地下室の告白 特別編

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■2005年07月31日

■前回は初回限定の一般流通版をご紹介しましたが、
今回はL.O.F.C.特別限定版の背景フィギュアのご紹介です。

又、パーツ数のチェックとフィギュア配置のご参考にして頂ければ幸いです。



しかし、こちらの商品が届いた時はビックリしました。
なんと大きなパッケージでしょう。
ゲーム中に出てくる魔道書と同じ大きさなんでしょうね〜。



中身の方もとても丁寧に包装されていて、
とても高級感あふれる内容になってますね。




最初に各パーツのチェックから。

パーツは袋分けされている物で、分別して載せております。
11袋分あったと思います。
(アリアとカヤのフィギュアは別に画像を撮っていますが、袋は繋がっておりました。)
以下の物がL.O.F.C.版の全てのパーツのラインナップです。


[いきなり袋を開け始めてから写真を撮ったので、パーツが混ざった物があるかもしれません。
ですが、パーツ数は原型師戸田さんのお墨付きです。]



続きまして、パーツの配置です。

各パーツの配置はダボ穴など無いので、
お好きに並べてもらって構わないと思いますけど、
原型製作時に戸田さんが考えられた配置をご紹介いたします。


まずは、アリアの方の配置から。



アリアの床のパーツの上に衣装箱を積み上げていき
衣装ケースを絨毯の捲れ上がっているところに押し当てて置きます。



衣装タンスを置き、下の引き出しから
大きく出して階段状にします。



あとは、アリアのフィギュアを絨毯柄に合わせて
セットして完了です。








こちらの情景はアリアの部屋をイメージした立体だと思いますけど、
ゲームをプレイした人は分かっていると思いますけど、
彼女の部屋はもっと凄いですよね。(笑)










続きましてカヤの方の配置です。



本棚をこのような配置で置き、
積み上げられた本は、縦長の本棚横に平置き、
あとは魔道書を縦長本棚と横長本棚の間に立て掛けます。



床の木目ラインに沿ってカヤフィギュアを置いて下さい。
これにて完了です。



カヤの情景のイメージは書庫または図書館の整理している感じだと思います。
ゲーム中の図書館はかなり大きな物ですので、
もしくはドミノ先生の部屋を掃除とか?












トゥピのベッドはどちらかの情景に置くという風に考えた物でなく、
これ単体の物です。
しかし自由にどちらでも置いてもらって構わないと思いますよ。








今回の特典フィギュアはベースもPVC製ですので、どうしてもグラつき易いです。
各フィギュアの足のダボ穴に瞬間接着剤を付けて固定した方が安定します。

ただ、夏場の暑さでフィギュア自体のヘタリが出てしまうと思いますが、
そちらは簡単な処置では解決出来ませんので、
(ドライヤーやお湯などで温めて元の形状に戻すことは出来ますが)
なにか良い案が御座いましたら、ご意見を下さい。




■ちょこっと製作裏話〜。

今回の背景フィギュアですけど、戸田さんはスカルピーという粘土工材で、
原型を造っております。
それが、長い剣であろうと拳銃みたいな物であろうと。
ちょっと一風変わっているかも知れません。(笑)

しかし今回の背景フィギュアはタンスや棚がメインになるので、
流石に粘土で造る訳にもいかず、
プラ版加工を行った訳ですが、相当難航したみたいですね。
また、塗装時も細かい塗り分けで大変だったご様子〜。

しかし最大の困難は精神的なもので、
『時間ばっかり掛かって、尻とか胸とか造っている訳でないから楽しくない〜』
という、本当か嘘か判断出来ないことを言っておりましたよ。(笑)



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文責 K谷



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